就労継続支援B型事業所あーるの特徴は…
①支援者・利用者で分けず、共に考えていくことを目指します
②悩み事や不安には、話し合い(相談、当事者研究など)を重視して取り組みます
③1人ひとりの想いや挑戦を尊重します
当事者研究って知っていますか?
当事者研究とは、浦河町にある精神障害を抱えた当事者の活動拠点「べてるの家」でうまれたもので、自分の苦労を他の人と共有することで、苦労を客観的にみられたり視野が少し広くなるものです。また、当事者研究の場では否定的な言葉はできるだけ使わないようにしています。
下の写真はあーるの支援員の当事者研究を行ったものです(読みにくかったらごめんなさい)。「人前で話すと緊張する」という支援員の苦労をテーマにして話し合いを進めました。緊張してしまうとどうなるのか(汗が止まらない、声が小さくなるなど)を話した後で、支援員以外の参加者から似たような経験がないか、またそうした時にどのような対処を行ってきたかを話してもらいました。
当事者研究は問題の解決だけがゴールではありません。問題に対しての態度や立ち位置を変えることによって、以前より問題を軽く捉えるというゴールもあります。この支援員は他の人の話を聞いてみて「みんな似たような悩みを持っているのだな」と思えましたし、何より「自分が緊張しやすいタイプ」であることを同僚の支援員に理解してもらえたことを嬉しく思いました。実際、今でもこの支援員は人前で緊張してしまいますが、近くに同僚がいてくれると少し緊張がやわらぎます。
当事者研究は「自助」-自分を助け、励まし、治す-のプログラムです。抱えている生きづらさをあーるで一緒に研究してみませんか?
作業内容
旭川市のゴミ袋作業
タオル作業
トレーディングカードの値付け
ライナー配達
清掃
スケジュール
10:00 朝礼
10:10 作業開始
(10分休憩1回)
12:00 昼食休憩
13:00 作業
(10分休憩2回)
15:25 終礼